日本基督(キリスト)教団 鹿児島教会

礼拝について


       


[礼拝](れいはい)
 礼拝とは神様を拝む時です。神のみ栄えを賛美し、神の恵みに感謝し、神のみ言葉に聴きます。その時、私たちの罪が明らかにされ、その罪がすでに赦されていることを知るのです。キリスト者にとってはこの礼拝こそが信仰生活の中心です。したがってそれにふさわしい喜びと厳かさをもって礼拝は守られています。
以下、礼拝の内容を順序に従い簡単にご紹介していきます。


[前奏](ぜんそう)
定刻(午前10時)にオルガンの演奏で礼拝が始まります。心を静め、祈りをもって神の御前に出る備えをします。

[招詞](しょうし)
短い聖書の言葉が朗読されます。神よりの招きの言葉です。

[信仰告白](しんこうこくはく)
「使徒信条」もしくは「日本基督教団信仰告白」(毎月第一日曜)を告白します。
私たちの教会が信じている信仰の内容をまとめたものです。
私たちはこの信仰告白を自分の信仰として受け入れ、洗礼を受けてキリスト者、教会の会員となります。
「使徒信条」は古代からキリスト教会が受け継いできた基本的正統的な教えです。

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[讃美歌](さんびか)
讃美歌は神をほめたたえる歌です。
讃美歌や祈祷の後に付く「アーメン」という言葉は「そのとおりです」という意味です。

   
パイプオルガンの詳細は、写真の上にカーソルを置いて、クリックしてください。

[聖書](せいしょ)
神の言葉として朗読され、聴かれます。
毎週、読まれる箇所は異なり、その日の説教のテキストとなる箇所が司式者によって朗読されます。

              

[説教](せっきょう)
牧師によりその日の聖書の箇所の解き明かしがなされます。これも聖書朗読と併せて神の言葉として聴かれます。


[祈祷](きとう)
祈祷は神との対話です。司式者や牧師が会衆を代表して、神への呼びかけ、感謝、賛美、悔い改め、願い、とりなし等を祈ります。祈祷の終わりには皆で「アーメン(そのとおりです)」と言います。

[洗礼](せんれい)
イエス・キリストの十字架の死と復活にあずかり、神の子とされ、永遠の命を継ぐ者とされる教会の大切な儀式です。洗礼を受けてキリスト者(クリスチャン)になり、教会の会員となります。祝祭日他、特別な礼拝において行われます。

[聖餐](せいさん)
聖餐はパンとぶどう液によりイエス・キリストの十字架と死を想い起こし、洗礼の恵みを確認する聖なる儀式です。ですから、まだ洗礼を受けておられない方は、その場にいてくださることは構いませんが、パンと杯を受け取ることはご遠慮くださるようお願いしています。毎月第一日曜と祝祭日(イースター、ペンテコステ、クリスマス)の礼拝に行われます。

      


[献金](けんきん)
神の恵みに対する感謝の応答として心を込めて捧げます。金額は決まっていません。
用意のない方、信仰についてまだよくわからない方は捧げなくても構いません。献金袋が用意されていますから空袋のままお出しください。

        


[主の祈り](しゅのいのり)
主イエスが教えてくださった祈りです。祈りの模範として大切なものです。

信仰告白のページ

[頌栄](しょうえい)
神への感謝と賛美を祈り歌います。

[祝祷](しゅくとう)
礼拝の終わりになされる神様の祝福と派遣の祈りです。この祝福に送り出されて、新しく一週間の生活を始めます。

[後奏](こうそう)
オルガンによる奏楽があります。礼拝において与えられた神の恵みを想起し、心を落ち着かせ、これから始める新しい生活に備えます。

[報告](ほうこく)
教会の諸活動、個人消息をお知らせするものです。教会の働きを覚えて、積極的に参加するとともに、これらの活動のため、仲間のために祈り合います。

<礼拝が終わってから>
礼拝後はお互いに安否を問いあい、良い交わりの時を持ちます。
牧師が出入口におりますので、よろしければ挨拶してお帰りください。
礼拝後に行われる諸集会にもご遠慮なくご参加ください。

  
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